40代に入ってから体全体が重く、常に疲労感がある状態が続きました。
特に漠然とした肩、腰の痛み、そして足のだるさが気になり、気持ちまで重くなる日々でした。病院にも行きましたが特に異常なく「更年期のさしかかりだと思うけれどまだホルモン治療をするほどでもない」ということで、成すすべなく困っていました。
そこで、自分でネットで調べてみると整体院のHPで「更年期症状の重い人はたいてい背骨にズレやゆがみが生じていて、結果神経を圧迫し、自律神経が失調し、不快な症状となって現れることが多い」という記事を読みました。
背骨のズレが原因だとすると、それを解消することで体全体が重く感じる症状が改善されるのではないかと思い、整体院に通うことにしました。
整体院ではまず症状を詳しく聞いてくれて、その後姿勢や血流のわかる写真を撮り、やはり姿勢が悪いことと、特に辛く感じている肩と足腰のあたりの体温が低く血流が悪いことがわかりました。整体で姿勢が改善されると、血液やリンパの流れも正常化しそれによって自然治癒力が高まり、身体に起こっているさまざまな症状の緩和が期待できるという説明を聞きました。
実際の整体の施術は全身を気持ちよくマッサージされるような感覚で骨をボキボキしたり痛むほど強く揉んだりということはありませんでした。施術後に慎重を計ると1ｃｍ伸びていて姿勢も明らかによくなっているので1回の整体の効果に驚きました。その後2週間に1度のペースで体をメンテナンスする意味で整体に通い続けて、体の重さは日にもよりますが、だるくて仕方がないという日はなくなりとても満足しています。
継続して整体に通って更年期を乗り切っていきたいと考えています。
