整体・マッサージついてのblog

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肩の痛みがつらい場合のマッサージ

肩の痛みは、ストレスや姿勢の悪さ、長時間のパソコン作業などによって引き起こされることが多いです。

肩の痛みを和らげるには、マッサージが効果的な方法の一つです。

マッサージは、筋肉や血液の流れを改善し、痛みやこりをほぐしてくれます。

しかし、マッサージをするときには、正しい方法や注意点を知っておく必要があります。間違ったマッサージをすると、かえって痛みを悪化させたり、怪我をしたりする恐れがあります。

 

そこで、この記事では、肩の痛みがつらい場合のマッサージの方法やコツを紹介します。

まず、マッサージをする前には、肩の状態を確認しましょう。肩の痛みには、筋肉性のものと関節性のものがあります。

 

筋肉性の痛みは、筋肉や筋膜が硬くなって引っ張られることで起こります。

 

関節性の痛みは、関節や靭帯が炎症を起こしたり、変形したりすることで起こります。筋肉性の痛みは、触るとコリコリとした感じがします。

 

関節性の痛みは、動かすとカクカクとした感じがします。筋肉性の痛みにはマッサージが効果的ですが、関節性の痛みにはマッサージは逆効果になることがあります。

関節性の痛みがある場合は、医師に相談してください。

 

次に、マッサージをするときには、リラックスした姿勢で行いましょう。

座ったままでもできますが、できれば横になったり、背もたれにもたれたりする方が良いです。肩に力が入っていると、マッサージの効果が減少します。

 

また、マッサージをする手も力を入れすぎないようにしましょう。力任せに押したり揉んだりすると、筋肉や血管を傷つけたり、皮膚を刺激したりする可能性があります。

優しく丁寧にマッサージすることが大切です。

 

さて、具体的なマッサージの方法ですが、以下のような手順で行うと良いでしょう。

1. 肩甲骨周辺から首にかけての筋肉を指圧します。両手の親指を使って、肩甲骨から首に向かって一本ずつ筋肉を押していきます。押すときには息を吐きましょう。押す強さは自分で調整してください。痛気持ちいい程度が目安です。

 


2. 肩甲骨周辺から背中にかけての筋肉をほぐします。両手の親指以外の指で、肩甲骨から背中に向かって円を描くように撫でていきます。撫でるときには息を吸いましょう。撫でる強さは優しくても効果があります。

 


3. 肩の上部から腕にかけての筋肉を揉みほぐします。片手で肩の上部をつかみ、もう片手で腕をつかみます。両手で肩と腕の間の筋肉を揉みほぐしていきます。揉むときには息を吐きましょう。揉む強さは自分で調整してください。痛気持ちいい程度が目安です。

 


4. 肩の上部から首にかけての筋肉を伸ばします。片手で肩の上部を押さえ、もう片手で頭を傾けます。頭を傾ける方向は、押さえている肩と反対側です。傾けるときには息を吸いましょう。傾ける角度は自分で調整してください。無理に引っ張らないようにしましょう。

 


5. 反対側の肩も同様にマッサージします。

このようなマッサージをすると、肩の痛みやこりが和らぐだけでなく、リラックス効果や血行促進効果も期待できます。マッサージの回数や時間は、自分の状態や好みに合わせて決めてください。毎日続けることが大切です。

 

肩の痛みがつらい場合のマッサージについて、以上の方法やコツを紹介しました。

肩の痛みは放っておくと慢性化したり、頭痛やめまいなどの症状を引き起こしたりする可能性があります。

早めに対処することが重要です。マッサージ以外にも、ストレスを減らしたり、姿勢を改善したり、ストレッチや運動をしたりすることも効果的です。

 

肩の痛みに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。